看護師の転職志望動機の例文集と書き方さがしてませんか?
看護師の転職において志望動機は難しいものですよね。
しかし志望動機は必ずといっていいほど聞かれる質問ですがなかなかいい志望動機が見つからないものですよね。
そこで今回は看護師さんが転職時にオーソドックスに履歴書に使える志望動機の例文についてお伝えします。
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志望動機とはどのようなものをいうのか。
しかし、採用担当をしていて、感触としてはよほどちぐはぐなことを言わない限り、転職というフィールドにおいては難しく考える必要はないのです。
どうゆう意味なのか説明していきましょう。実際に自分が考えている志望動機と、相手に伝える志望動機は同じではいけません。
全て嘘がいいというわけではありませんが、例えば「給与が高そうだったから」という志望動機や、「勤務時間が楽そうだったから」という志望動機をそのまま伝えては相手の採用担当者に不愉快な思いをさせてしまう可能性があります。
あくまで面接ですので、テストをされている場面です。自分自身が採用担当者だとすると、そんな理由を平気で伝える看護師と一緒に働きたいと思いますか?
働きたいと思う方は少ないかと思います。常識を問われている試験といっても過言ではありません。志望動機について、自分自身の考えのみを語ることで相手を不愉快にさせていては、実際に働いたときに患者さんと口論になってしまったりとトラブルの元になると考えられます。
病院はできるだけトラブルを避けたいので、そのような相手を不快にさせるようなことを伝える人を採用にはしたくないというのが本音です。
つまり、採用担当者の考える「志望動機」とは、もちろんいい回答という評価はありますが、あくまで最低ラインを超えているかという場合をみていると考えてください。
実際の状況を踏まえて伝える。
しかし実際の状況ってどんなふうに記入すれば伝わるのかとゆうと
履歴書記入例:
- 貴院での働き方に大変共感に思いました。現在、1児の母として病院に勤務していますが、なにかと融通していただいているところも多く、不平や不満が募っている方が多いと聞いており、転職を決意致しました。
- 貴院では、母として、ナースとして働いている方が多く、自分自身のライフプランを考える上で、大変働きやすい職場であると思い、志望いたしました。
具体的な例を示し、どこの病院でもいいわけではないことをアピールする。
しかし具体的な例をなぜつかわないといけないのか解らない方に記入例として
履歴書記入例:
- 新人から3年という月日が経とうとしており、自分自身の中で、急性期の看護を経験したいと考えました。
- 貴院では、3次救急の病院であると共に私の関心のある分野である循環器の手術件数、患者数ともに多くの人数を誇っており、その中に身をおいて働けることが自分自身の看護師としてのキャリアアップにつながると考えました。
- もちろん、希望の配属でなかったとしても、病気は部位ごとにあるのではなく、患者さん1人1人異なることから、急性期を学びながら経験を積み、患者さんへと向き合えるナースになれるよう努力していきたいと思っております。
施設や病院の役割の違いについて伝える。
なぜ施設や病院の役割の違いについて伝えるのか?その場合の記入例として
履歴書記入例:
- 大きな病院で働いてきましたが、結婚をきっかけに家庭との両立を考えており、パート勤務という選択肢を選びました。
- パート勤務の中でも、以前から関心のあった在宅看護のできるクリニックで働くことで、自分自身の看護師としてのキャリアを止めることなく、家庭運営も行っていきたいと思い、貴院を志望致しました。
病院に個人的な思い入れがあることを伝える。
なぜ個人的な思いいれがあることを伝えるのか?その場合の記入例として
履歴書記入例:
- 私は○○に実家があり、地元の病院として慣れ親しんできました。看護学校を卒業後、都会の大きな病院に就職しましたが、生まれ育ったこの町で地域のみなさんに貢献していきたいと思いました。初めて病院で入院したのが貴院で、その時の看護師さんに憧れ、看護師になりました。そんな思い入れのある貴院で働きたいと思い、志望いたしました。
「看護師の転職志望動機の書き方は?オーソドックスな例文集4選」まとめ
「看護師の転職志望動機の書き方は?オーソドックスな例文集4選」いかがでしたか?
- 志望動機とはどのようなものをいうのでしょうか?
- 実際の状況を踏まえて伝える。
- 具体的な例を示し、どこの病院でもいいわけではないことをアピールする。
- 施設や病院の役割の違いについて伝える。
- 病院に個人的な思い入れがあることを伝える。
志望動機には正解というものが存在しません。
ただし、不正解というものは存在します。これらのオーソドックスに使える志望動機を参考にして、採用担当者にどうしてこの病院を選んだのかが明確に伝わっているか確認しましょう。
履歴書に記載できる志望動機は少なく、まったく同じことを採用担当者に伝えても同じことだということから深く掘った質問になることが多くあります。
自分自身の中で、建前として、採用担当者に伝えられる志望動機について考え、それをしっかりと自分自身の言葉に置き換えましょう。
自分の中でしっくりと来ない志望動機は、自分以外の人間にはもっともっとわかりづらく伝わっていると考えていいでしょう。深く考えすぎず、自分が採用担当者だったら、この伝え方でわかるか?という部分を大切に、自分らしい志望動機を考えてみてください。
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