看護師の転職。時間のない中で履歴書に動機の書き方おさがしですよね?
例文集たくさんあるけどどれがいいのかな?と思ってませんか?
履歴書の中の志望動機欄は意外と狭く、どのようなことを書けば採用担当者に伝わるのか、わからない人も多いのではないでしょうか。
看護師の転職経験がある人は全体の70%以上という数字が出ています。ほとんどの方が一生のうちで転職を経験するのではないでしょうか。
しかし、転職の際の書類選考の通過率は30%というデータがあります。
そこで今回、どのような志望 動機の書き方が望ましいのか施設形態別に活用できる動機をまとめてみました。
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総合病院から総合病院の場合
今までの病院で学んだスキル+これからの展望について簡潔に記載しましょう。
- 履歴書の志望 動機例文:前職は手術室勤務で主に心臓外科の手術を担当しておりました。自分自身の専門性を高めるためにも心臓外科の手術件数の多い貴院でスキルを発揮していきたいと思いました。
このように違う総合病院へ転職を考えているのなら採用担当者に今までのスキルや貴院でのこれからの展望を志望動機として答えるべきなのです。
クリニックから総合病院への場合
クリニックで勤務していた時から勤務体系が変わり、仕事の内容もヘビーになることが予想されます。
そのため、総合病院への転職は勤務時間や勤務体系について問題ないのか、看護の専門性をどこまで追求できるのかが志望動機のポイントになります。
病院から訪問看護ステーションへの場合
しかしながら患者様とご家族に安心を与える看護を行わなければなりません。そのため、ご家族に分かりやすい説明やフォローを行うことが必須になります。
その中で、訪問看護を志す看護師さんは自分の目的や動機がはっきりされている方が多いのではないでしょうか、給与面や待遇面で転職される方よりも、自分自身の行いたい看護や訪問看護を選ぶ理由がある方でないと選択しづらい職業ですよね。
- 履歴書の志望動機例文:総合病院で病棟看護師として5年間勤務しておりました。病棟では看護師としてのスキルやチームワークを学ぶことができました。しかし、病院という短期間での退院を促し、業務量や看護業務以外の委員会や雑務をこなしているうちに、看護師としてもう少し患者様との関わりを大切にし、看護師として患者様に質の高いレベルでのケアが提供したいと思うようになりました。
上記のように、訪問看護への転職は採用担当者に看護師として学んだことを否定せず、その中での自身の心境の変化や転職への動機についてわかりやすく記載することが志望動機のポイントとなります。
病院から老人保健施設の場合
されど、まだ自分自身で認識されていないかもしれませんが探ると必ず出てくるはずです。
そこをうまく伝えられると良い志望動機ができます。
では、老人保健施設の定義からみていいましょう。特別養護老人ホームなどは終末期を迎える場所ですが、老人保健施設は元々生活していた家に帰る場所です。
基本的には3か月ごとの評価を行い、自宅に帰るかどうかを決めるため、3か月~半年の入所の方が多いです。
そのため、患者様のサポートのために様々な職種が働いており、協調性が重要視される傾向にあるのではないでしょうか。
また、業務の中には看護業務だけでなく、介護業務などの看護とは異なった業務が多くなる傾向にあります。
- 履歴書の志望動機例文:療養型病院に6年勤めておりましたが、患者様一人一人の個別性を重視した看護を行いたいと思い、志望致しました。看護師間だけでなく、介護士さんなどの他職種の方とも連携をとり、包括的な看護を行うことができるのではないかと考えます。また、6年間の病院勤務の中で急変対応なども多い職場でしたので、医療スタッフが少ない老人保健施設でも適切な対応をし、医師につなぐことができると思います。
このように老人保健施設の特徴を抑えた文章にすると採用担当者にも志望動機として
自分自身の思いが伝わりやすいです。
「看護師の転職履歴書で動機の書き方は?4つ場合の例文集。」まとめ
「看護師の転職履歴書で動機の書き方は?4つ場合の例文集。」いかがでしたか?
- 総合病院から総合病院の場合。
- クリニックから総合病院への場合。
- 病院から訪問看護ステーションへの場合。
- 病院から老人保健施設の場合。
施設ごとに特色が異なるので施設にあった表現やポイントを押さえた履歴書の動機が望ましいでしょう。
また、これらを参考に自分自身の思いを表現することがもっとも大切です。次の就職先に自分自身を積極的にアピールしましょう。
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